韓国、9月雇用がマイナス危機…民間雇用は5月から減少
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.02 10:39
韓国の雇用がマイナスの危機を迎えている。9月の全体就業者数の増加が対前年比でマイナスに転じる可能性があるとの分析が出る中、民間部門の雇用はすでに5月から減少に転じていたことが確認された。
1日、韓国統計庁と秋慶鎬(チュ・ギョンホ)議員(自由韓国党)などによると、1~8月の就業者数は対前年比で10万7356人(0.4%)増となった。このうち公共行政分野が6万6923人で対前年比6.5%増加した。公共行政分野を除く民間部門は4万433人で0.2%増にとどまった。公共部門の増加率が民間部門の33倍に達するといえる。